学校日記

心と心で歌う、合唱コンクール

公開日
2025/11/01
更新日
2025/11/01

行事



10月31日(金)、空気が震えるほどの響きのなかで、合唱コンクールが幕を開けました。
体育大会からわずか三週間。その短い日々のなかで、クラスはひとつの魂へと高まりました。


1年生 初めての舞台に立ち、緊張を喜びに変えて。堂々とした元気いっぱいの歌声。
2年生 言葉に込められた意味を丁寧に音にのせて。ハーモニー豊かに、ひとりひとりが声を合わせたまとまりのある歌声。
3年生 胸に積もった思いが、音となり形となり、響きとなって。聞く人の心を揺さぶり、まさに魅了の波をもたらした、完成の高みを極めた歌声。


合唱とは、ただ音と音を重ねるだけではない。心と心が重なって、響きが生まれます。

練習の日々には、言葉にならない葛藤も、一つにまとまらず、もどかしく思う瞬間もあったでしょう。しかし、そのすべてがあったからこそ、あのステージは輝いたのです。

このメンバーで、あの瞬間の想いを歌えるのは、人生の中でただ一度きり。
この思い出がどうか、この胸に深く刻まれ、これからの道を照らしますように。