学校日記

白熱!!生徒会企画「みんなでジャンプ」

公開日
2025/10/09
更新日
2025/10/09

生徒会



雲ひとつない青空の下、今年も体育大会が始まった。

まぶしい陽射しと憎らしいほどの風が吹き続ける中、仲間を信じ、声を張り上げて応援する姿。

風が頬をなでても、汗が流れても、その笑顔はまっすぐに前を向いていた。

そこにあったのは、「一回でも多く跳びたい」という熱い熱い戦いだった。


午前の熱戦が終わり、放送で結果が伝えられると、

次に待っていたのは――みんなで挑む「みんなでジャンプ」。

大縄を囲み、息を合わせる瞬間。

ひとりひとりの声が重なり、グラウンドに響き渡る。


「せーの!」という掛け声が風に乗り、

縄のリズムが心臓の鼓動と一つになる。

一回でも多く、一秒でも長く、

仲間と跳びたい――その想いが、空へと舞い上がる。


縦割り班で声をかけ合い、手を叩き、笑い合う。

どの学年も、どのチームも、自分のためにではない。誰かのために跳んでいた。


砂の上に残る足跡は、努力の証。
新川中生。感動をありがとう。