学校日記

人の気持ちを考えて行動しよう(朝礼)12月3日

公開日
2018/12/03
更新日
2018/12/03

校長だより

「明日から12月10日までは、人権週間です。今年度の重点目標は、『みんなで築こう 人権の世紀 〜考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心〜』であり、全国で様々な取組が行われます。本校では、道徳の授業で「思いやり」について考えたり、人権教室を開いたり、標語やポスターを作ったり、放送委員が呼びかけを行ったりします。さて、春日中学校は、現在230人の生徒が一緒に生活をしていますが、皆さんは、相手の気持ちを考えて行動していますか。相手の気持ちを考えることはなかなか難しいものです。しかし、相手の気持ちが考えやすい場合も多くあります。例えば、暴力をふるったり、悪口を言ったりすることは、相手をいやな気持ちにさせます。春日中学校には、他の生徒と仲良く生活できる人が大変多くいます。これは、相手の気持ちを考えられる人が多くいるからだと思いますし、春日中学校が自慢できることの一つです。しかし、時には、相手をいやな気持にさせることもあるかもしれません。そんなときは、『ごめんなさい』と素直に謝るとともに、今後の自分の行動を直してほしいと思います。人間は、だれでも失敗をします。失敗だと気付いたときに、自分の行動について考え、自分の行動を直すことが最も大切です。最後に、10月末から、帰りのSTのときに、ハートフルスピーチ活動が始まりました。この活動は、周りの人から受けたやさしさをクラスの友達に1分間で紹介するものです。各学級では、様々なやさしさが紹介されていることと思います。この活動により、春日中学校にやさしさの輪が広がっていくことを願っています。」
ご家庭でも、相手の気持ちを考えて行動することについて、話し合っていただければ幸いです。