人の気持ちを考えて行動しよう(朝礼)12月4日
- 公開日
- 2017/12/04
- 更新日
- 2017/12/04
校長だより
「今日から12月10日までは、人権週間です。今年度の重点目標は、『みんなで築こう 人権の世紀 〜考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心〜』であり、全国で様々な取組が行われています。本校では、道徳の授業で「思いやり」について考えたり、人権教室を開いたり、人権の標語を作ったり、放送委員が呼びかけを行ったりします。さて、春日中学校は、現在209人の生徒が一緒に生活をしていますが、皆さんは、相手の気持ちを考えて行動していますか。相手の気持ちを考えることはなかなか難しいものです。しかし、相手の気持ちが考えやすい場合も多くあります。例えば、暴力をふるったり、悪口を言ったりすることは、相手をいやな気持ちにさせます。春日中学校には、他の生徒と仲良く生活できる人が多くいます。これは、相手の気持ちを考えられる人が多くいるからだと思いますし、春日中学校が自慢できることの一つです。しかし、時には、相手をいやな気持にさせることもあるかもしれません。そんなときは、『ごめんなさい』と素直に謝るとともに、今後の自分の行動を直してほしいと思います。人間は、だれでも失敗をします。失敗だと気付いたときに、自分の行動について考え、自分の行動を直すことが最も大切です。先週、生徒会が、赤い羽根共同募金を行ってくれました。多くの生徒が募金し、春日中学校の生徒のやさしい心を強く感じ、とてもうれしい気持ちになりました。相手の気持ちを考えて行動することが、本校のめざす『みんなが楽しく生活できる学校』につながっていきます。ともに、頑張りましょう。」
ご家庭でも、相手の気持ちを考えて行動することについて、話し合っていただければ幸いです。