学校日記

睡眠をしっかりとろう(朝礼) 5月8日

公開日
2017/05/08
更新日
2017/05/08

校長だより

「皆さんは、朝すっきりと目覚めていますか。すっきりと目覚めている人は、睡眠をしっかりとっている人です。睡眠には三つの役割があります。一つ目は、心や体を休養させます。一日の活動で使った脳や体の疲れをとってくれます。二つ目は、体を作ります。睡眠中に成長ホルモンが出て、骨や筋肉などを作り体を成長させるとともに、病気になりにくい体を作ってくれます。この成長ホルモンは、午後10時から午前2時にかけて最も多く出ますので、早く寝ればそれだけ多くの成長ホルモンが出ることになります。三つ目は、頭をよくします。その日に学習したことを整理し記憶します。せっかく長い時間勉強しても、睡眠が少なければ、忘れることが多くなってしまいます。最もよい睡眠時間は人によって違いますが、本校では7時間以上の睡眠を勧めています。例えば、午後11時に寝て、午前6時に起きれば、7時間の睡眠になりますが、早く寝れば成長ホルモンが多く出ますし、朝早く起きれば朝ごはんをしっかりと食べることができ、健康にはよいと思います。また、寝る時刻と起きる時刻を同じにすることも、健康につながっていくと思います。自分にあった睡眠時間をみつけ実践することで、健康な生活を送る力が身に付いていきます。これまでの生活で、睡眠時間に問題があると気づいた人は、考え、実行に移しましょう。」
ご家庭でも、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。