学校日記

剣道部活動取材

公開日
2013/10/08
更新日
2013/10/08

パソコン部より

 剣道のイメージといえばなんですか。なかなかイメージすることは難しいことかと思います。パソコン部にいると他の部活動、特に運動系の部活に触れる機会がないので、今回の体験は何か得るものがあるといいなと思いました。
 
 体育館に入ると行われていたのは「切り返し」という技の練習でした。想像よりも動きが激しいです。練習を指導していた顧問の伊藤先生にお話を伺いました。剣道部としての活動を行う上で一番大切にしている事は「礼に始まり礼に終わる」ということだそうです。練習内容は準備運動、素振り・切り返しなどの基本技や、相手の技に対応する応じ技の練習、正座しての黙想、技の練習、正座して反省、整理運動をして終了する、という流れになることが多いそうです。
 また時折、掛稽古・地稽古という練習も行っているそうです。練習からも、大切にしているという「礼」が伝わってきました。
 ただ、剣道の防具をつけて活動しているため、夏は暑さ、冬は寒さを感じやすく大変だとのことです。
 また、剣道は個を大切にしているので、個人にかかる重圧も大きいのだそうです。
 
 最後に、何を目標に活動をしているのですかと質問をしてみました。
大きな目標は人間形成、身近な目標は大会で結果を残すということだそうです。剣道部は想像以上に礼儀を重んじて活動を行い、まさに日々精進していることがわかりました。

 パソコン部でも自分ができる範囲で日々努力して結果を出せるように日々の活動に励んでいきます。 (I.Y)