モノポリーに取り組んでいます。(2月4日)
- 公開日
- 2010/02/04
- 更新日
- 2010/02/04
特別支援学級
特別支援学級では,今,生活単元学習の時間に「モノポリー」というゲームを行っています。
これは,アメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つです。プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら,他プレイヤーと盤上の不動産を取引することにより、他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収し,自らの資産を増やし,最終的に他のプレイヤーを全て破産させるのを目的とします。
土地のレンタル料をやりとりする時に「計算力」,プレイヤー相互の交渉によって「コミュニケーション力」,土地を買うか買わないかなど「その場の状況をとらえ的確に判断する力」をゲームを楽しみながら養うことができると考えます。
レンタル料が入ったりチャンスカードで臨時収入があったりして大喜びし,高額な税金や予想外のレンタル料を支払ってがっかりするなど,一喜一憂しながら楽しく取り組んでいます。
はじめは,計算が素速くできず紙幣を支払うのにとまどったり,資産を増やすチャンスを逃したりしていましたが,3回ほど行って,だんだんゲームのルールやコツがわかってきました。知らず知らずのうちに「計算力」「コミュニケーション力」「的確に判断する力」が育ってきているのではないかと思います。