女子卓球部愛日地区大会(団体戦・個人戦)
- 公開日
- 2025/07/21
- 更新日
- 2025/07/20
部活動
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19(土)、女子卓球部は愛日地区大会(団体戦)に出場しました。愛日大会では予選が全15チームをA~Dの4つのリーグに分けて行われ、その後の決勝トーナメントで準優勝以上になったチームが県大会に出場できます。
予選では、清洲中はAリーグで愛知地区1位の栄中と、小牧地区3位の岩崎中と戦いました。初戦は岩崎中でした。終始こちらの優位な展開で試合をすすめることができ、3-0で勝利しました。次戦は栄中でした。愛日大会特有の雰囲気にのまれ緊張している選手もいましたが、実力のある相手にも粘り強くラリーを繋ぐことができ、3-2で勝利しました。その結果、清洲中は予選Aリーグを1位で通過することができました。女子卓球部はこれまで「愛日大会予選突破」を目標に活動してきたので、選手はたいへん喜んでいました。
しかし、選手たちはそこで満足していませんでした。「県大会にいこう」。選手たちから湧き上がる声。もともと西春地区大会を突破したときから県大会にいきたいという気持ちはあったものの、愛日の予選を突破したことで、選手たちの県大会への想いはより強くなりました。あと2勝で県大会が決まる。
迎えた決勝トーナメント1回戦。予選Dリーグを2位で突破した新川中が相手でした。これまで大会や練習試合で何度も戦ってきた相手。どの試合も接戦になりましたが、「絶対に負けない」という強い気持ちをもって挑むことができ、3-0で勝利しました。
勝てば県大会出場が決まる準決勝。予選Bリーグを1位で突破した柏原中が相手でした。強打が得意で個々の能力が高い相手。強打で攻め込まれる厳しい展開が何度もありましたが、丁寧に繋ぐ卓球で相手のミスを誘い、3-1で勝利しました。この瞬間、準優勝以上となり、県大会出場が決まりました。ただ、歓喜しながらも選手の気持ちは次に向かっていました。
あと一勝で愛日の頂点に立てる決勝戦。前評判でレベルが高いと言われていた中部中が相手でした。ここまで各地区の強敵を倒してきた相手。さまざまなタイプの戦型がいるうえにどの選手もレベルが高く、最後まで結果が分からない熱戦でしたが、これまでやってきた「相手に応じて考える卓球」を存分に発揮することができ、3-2で勝利しました。
「愛日大会優勝」
2年間半の努力の成果が表れて本当に立派なすがたでした。また、地区大会準優勝から2週間、地区大会の結果で満足せずにさらに上を目指して試行錯誤しながらより卓球に向き合う姿は素敵でした。
3年生の皆、本当に本当におめでとう。そして、感動をありがとう。頂点に向かって全力で駆け上がった一日と、優勝した瞬間の皆の喜ぶ姿は忘れることができないでしょう。
2年生9人の皆、いつも応援ありがとう。皆の応援が本当に力になっています。先輩を見て学んだことを自分たちの代にいかしていきましょう。
20日(日)には、愛日大会の個人戦に2名の生徒が出場しました。2名とも2回戦を勝ち上がりましたが、3回戦で惜敗しました。西春地区の他校の生徒と応援し合う姿が印象的でした。県大会も応援してくれているので、地区の代表として堂々と戦いましょう。
保護者の皆様、いつもお子さんが部活に参加する姿を見守ってくださったり、試合当日の朝早くからの送り出しやお弁当の準備、会場での応援等ありがとうございます。今回の結果が得られたのも保護者の方の日々の支えがあってこそです。29日(火)にパークアリーナ小牧で開催される県大会の団体戦にも出場できるので、もう少し今のチームを支えてくださるとありがたいです。よろしくお願いいたします。