篆書体
- 公開日
- 2012/07/27
- 更新日
- 2012/07/27
お知らせ
<夏休みのカルチャー部>
7月27日の書道教室では、『篆書体』を学習しました。
篆書体は古代文字の中でも最も息が長く、上下左右のバランスが整った書体です。現在の印章や印鑑などに多く使われています。また、新聞で使われる隷書体の起源になる書体とも言われています。
今回は、自分の苗字や名前の篆書体に挑戦しました。独特の筆順や筆遣いがあるため、篆書体の始筆・送筆・終筆のテクニックを学んでから作品づくりに取り組みました。初めて挑戦する書体に、皆、真剣に臨んでいました。繰り返し練習し、納得のいく作品が仕上がりました。
中国の歴史や文化は日本に比べると悠に長く古く、知られていないことがたくさんあります。カルチャー部では、今後も、日本や外国の文化が混ざり合った、芸術活動を行っていきます。