ひとりはみんなのために みんなはひとりのために
- 公開日
- 2017/02/01
- 更新日
- 2017/02/01
学校生活
1月30日の朝礼は体力賞の表彰の後、校長先生と児童会役員の朗読でした。「いつも長縄にひっかっているしんじ君。(しんじ君が跳べば、記録がのびるのにな)とたかしは心の中でつぶやきました。ある日曜日、たかしが近くの公園を通りかかると大きな声が聞こえてきました。「何回言ったら分かるんだよ」。しんじ君のお兄さんの大きな声。「どうせぼくなんか」。「絶対、跳べるようになるわ。だれのためにがんばるの?」お姉さんが励まします。「クラスのみんなのためだよ」。数日後、学校で長縄の練習がありました。しんじ君はまたひっかかりました。クラスの友達がしんじ君を責め立てます。たかしは「どうしよう・・・よし」「しんじくんだってぼくたちのために上手に跳びたいんだよ」。
このお話の後、運動委員会が長縄の跳び方を見せてくれました。練習の成果が表れたとてもリズミカルな跳び方でした。