名古屋市五条川工場見学 6/29
- 公開日
- 2017/07/01
- 更新日
- 2017/07/01
4年生
今、社会科で「ごみのしょりと利用」について学習しています。今日は、名古屋市五条川工場を見学し、ごみがどのように処理・利用されているか学習してきました。五条川工場には約80人の人が交替しながら24時間ごみ焼却の仕事をしています。ごみを燃やす時に出る臭いの原因となる物質を取り除き、きれいな空気にして煙突から出していました。ごみを燃やした後に出る大量の灰は『灰熔融炉』で高温で燃やし、スラグやメタルにするそうです。また、ごみを燃やす時にでる熱を利用して電気を作り、工場内全般の電気として利用したり、電力会社に売ったりしているそうです。建物の中はとてもきれいでごみ一つ落ちていませんでした。また、ごみの嫌なにおいも全くしなかったことに驚きました。ごみの処理の仕方だけでなく、ごみ処理から生まれる様々なものを、効果的に再利用している五条川工場の工夫は、とても勉強になりました。