どんなことが「環境を守る」こと? 9/6
- 公開日
- 2016/09/06
- 更新日
- 2016/09/06
4年生
4年生では、総合的な学習の時間に「環境」についての学習を進めています。今日は、豊田高等専門学校の松本嘉孝先生を招き、「どんなことが『環境を守る』こと?」をテーマに「水質」「菌」「多様性」について学習しました。
まず、1学期の浄水場見学を振り返りながら、きれいな水を作る「ろ過」や「消毒」という方法について詳しく教えていただきました。消毒と聞くと悪い菌ばかり想像してしまいますが、いろいろな役に立つ菌もたくさんいることが分かりました。えさを変えたイースト菌のにおいをかぐ実験では、同じ菌でもえさが違うとにおいが変わることに驚き、菌が生きていることを実感しました。菌だけでなく、生き物もそれぞれ住みやすいところや好む食べ物が異なります。きれいな水に住む生き物や汚れた水に住む生き物、思わず「えっ」言ってしまうものを食べる生き物などいろいろな生き物がいて、みんなそれぞれ生きている環境があること、それを守っていくにはどうしたらよいかをこれからの学習の中で考えていきます。