学校日記

きれいな水を届けよう  6/21

公開日
2016/06/23
更新日
2016/06/23

4年生

 4年生は、稲沢市祖父江町にある尾張西部浄水場に出かけました。社会科「住みよいくらしをつくる〜水はどこから〜」で学習した浄水場の仕事についいて、実際に見学しました。最初に映像でどのように水がきれいになっていくのかを説明を聞いた後、目の前で、ビーカーに入った川の水に汚れを固める薬品を入れて汚れがフロックという塊になっていく実験を見ました。このフロックは、1日に2tトラック4杯分になるそうです。安全な水を届けるために各段階で消毒を行い、厳しい水質検査が行われていることがわかりました。また、浄水場では、取り入れている水で金魚を飼っていることも教えていただきました。この金魚たちの生死で水に毒物が入っていないことを確認していると聞き、みんな驚きの表情を見せていました。幸いなことに、毒物で金魚がなくなってしまったことはないそうです。あいにくの雨となりましたが、充実した見学となりました。