五条川工場見学を終えて
- 公開日
- 2007/04/23
- 更新日
- 2007/04/23
4年生
<児童の日記より>
4月20日にバスで五条川工場に見学に行きました。焼却の仕組みをガイドさんに教えてもらいました。いろいろ勉強になりました。一番おどろいたことは、一日でごみが30トン出ることです。そのごみが燃えた灰から鉄を取り除いて、最後は「スラグ」という資源にかわって、コンクリートなどの材料になって使われるそうです。ごみが再利用されるなんて知らなかったです。 ぼくも、ごみを減らすように、いろいろな努力をしたいと思います。まずは、食べ物を捨てないようにしたいと思います。
わたしがびっくりしたのは、エアカーテンがあり、くさいにおいを出さないようにしていたことです。でも、空気でどうやってにおいを出さないのか不思議に思いました。また、ごみを燃やす温度が900度から950度もの熱い温度なのにもびっくりしました。また、ごみピットに人が落ちないように二重とびらになっていることや、建物の下が調節池になっていて、25メートルプール300個分で、水害にならないように工夫してあったり、ごみに火がつくと、4カ月くらい24時間ずっと機械が動いていて、燃やし終わったらそうじすることにもびっくりしました。まだまだびっくりしたことはいろいろあります。いっぱいありすぎて書き切れません。わたしは、絶対に燃えるごみの中に燃えないごみを入れないようにしたいと思いました。
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初めて知ったことの多かった見学でした。ごみがどうなるかを知っただけではなく、自分の生活にどう関わっているか考えることのできた体験だったと感じました。知識を得るだけではなく、生活に生かせる学習の大切さを改めて実感しました。