秋の七草であるカワラナデシコの由来は、日本から古くから伝わる「撫子」からきており、なでたくなるような花の愛しさを子供にたとえ、それが河原に自生していることから名づけられたといわれています。花言葉「大胆」、これから暑くなる夏に向けてピンクの鮮やかな花が大胆に咲きほこる様は、それを物語っています。可憐に見えて芯の強さと美しさをかねそなえた日本の美女の意味もあらわします。市内を流れる庄内川の上流ではカワラナデシコが自生しており、植栽もさかんにおこなわれています。
　今日は梅雨の貴重な晴れ間となり、１年Ｆ組の生徒によってカワラナデシコの苗が植えられました。夏には鮮やかな花が清洲中学校をますます彩ってくれることが本当に楽しみです。ていねいに植栽をしてくれてありがとう！