群読に向けて〜方言の取材〜
- 公開日
- 2010/07/12
- 更新日
- 2010/07/12
学年
1学期もまとめの時期に入りましたが、現在3年生の生徒たちは文化祭での群読発表に向けて、着々と準備を進めています。立候補した群読実行委員は約60人。校内に清須越四百年の掲示板をつくったり、練習会の司会をしたりして、みんなでこの大きなイベントを盛り上げています。
清洲越四百年とのコラボ群読の脚本は、文化庁の「子どものための優れた舞台芸術体験事業」でお世話になっている「げんごろう」のみなさんが創作してくださることになっています。制作にあたり、脚本家の岡崎先生から、清洲の昔の様子や話し方(清須弁?)を調べて欲しいとの依頼がありました。そこで、本日、実行委員3名が清須市の内田教育長先生をお訪ねし、インタビューを行いました。
昔は五条川の水がとても綺麗で、シジミやしらはえ、うぐい、こい、モロコ等がたくさんいたこと、五条川で泳いでいるときに蛇に追いかけられたこと(蛇は川の中でもとても速い!)を聞いてびっくり!堤防沿いの桜は、教育長先生が子どもの頃自ら植えたそうです。海から五条川を使って舟で荷物が運ばれてきたことや荷揚げの様子など、興味深い話をたくさん伺うことができました。
また、清須市内に残る美濃路についても教えていただきました。帰りは、学校周辺に残る美濃路の名残を見学しながら帰りました。いつも何気なく通っていた道に、貴重な文化財がたくさん残っていることを再発見しました。
教育長先生、ご協力ありがとうございました!