学校日記

給食週間4日目と5日目の献立紹介

公開日
2010/01/29
更新日
2010/01/29

生活

 1月28日(木)の献立は、味噌煮込みうどん・愛知のハンバーグ清須野菜あんかけ・守口漬け・ういろう・牛乳でした。味噌煮込みうどんは、愛知県尾張地方の郷土食です。愛知のハンバーグのなかには、愛西市で栽培が盛んな『れんこん』がたっぷり入っていました。ハンバーグにかけられていたあんのなかには、清須市で採れた小松菜・大根・にんじんが入っていていつもとは違った雰囲気の料理でした。ういろうや守口漬けのように普段の給食には、登場しないメニューを楽しめました。
 1月29日(金)の献立は、ごはん・くじらのたつた揚げ・せんキャベツ・すいとん・牛乳でした。くじらは、絶滅が心配されているので、売られているのを見かけることも少ないのですが、今日の給食に使われたくじらは、調査のために捕ることが許可されたものでした。昔よく食べていた年代の先生方は、なつかしく食べていらっしゃいました。「すいとん」という献立は、戦後給食が再開された頃、アメリカから送られてきた小麦粉で作られていたそうです。5日間続けられた給食週間の最終日は、『昔懐かしい給食献立』という内容でした。中学生のみなさんは、どんな感想をもったでしょうか。この給食週間で紹介された郷土料理の数々のなかには、地域の産物を生かす工夫や知恵がたくさん込められています。これからも伝承されてきた食事を大切にしていきたいものですね。