福祉実践教室 6年生 要約筆記体験
- 公開日
- 2016/10/19
- 更新日
- 2016/10/19
行事・学習活動
10月19日(水)福祉実践教室が開催され、6年生は「要約筆記」について学習しました。
聴力が不自由な方は、手話以外に、紙に字を書いてコミュニケーションを図ります。大勢に向けての講演などでは、聴力が不自由な方は、話の内容が分かりません。そこで、話の内容を要約し、紙やスクリーンで伝えてあげる、それが「要約筆記」です。
話の中の重要な点はどこなのか、分かりやすく伝わる書き方とはどんな書き方なのかを一生懸命考えながら取り組みました。
体験後には、「字でも言葉は伝えらえる。これからは声だけでなく、字で伝え合うことをしたい」「手助けをしていいか聞いてから、必要なときには手助けをしていきたい」などの感想が聞かれました。
すべての人にとって暮らしやすい社会にしていくにはどうすればいいか。そんなことを考えるきっかけになったことと思います。